無脊椎動物のページ
 
身近にいる虫や貝などの写真です。
 

























 
 
キセルガイ  キセルガイ科

小さな巻貝で、カタツムリの仲間です。

種類がたくさんあるようですが、どれに該当するのか分かりませんでした。

庭の植木鉢の下にいました。
10年近い寿命があるらしく、大きさの割に長寿です。

カタツムリと比べて殻が重そうで、動きはゆっくりです。










 
 
 







































 
 
クチベニマイマイ  ナンバンマイマイ科

わりと大きなカタツムリです。
近所で見かけました。

カタツムリは似たような形が多いので、種類を間違えているかもしれません。






























 
 
 
 


























 
 
ワムシ

水槽にいました。

ポピュラーな微生物です。

殻があるので、甲殻類と似てますが、足がありません。
先が二股になったしっぽがあるだけのようです。

・・・むしろ、貝に近い ?












 
 
 


























 
 
ミズダニ

水槽にいました。

水棲のダニです。
人を刺したりはしません。

ダニの仲間はあちこちにたくさんいますが、小さいので、人に危害を加えたりしなければ目立ちません。

足にけっこう大きな爪がありますね。












 
 
 


























 
 
ステロニキア

庭の池にいました。

旋毛虫の仲間のようです。

シッポに剛毛が生えた単細胞生物です。

















 
 
 
























 
 
ウロスティラ

庭の池にいました。

旋毛虫の仲間のようです。

頭とシッポに毛が生えています。
これも単細胞生物です。














 
 
 

























 
 
昆虫の鱗粉

窓についた土埃に混じっていました。

種類は不明です・・・


















 
 
 



















 
 
ツリガネムシとゾウリムシ

水槽にいたツリガネムシとゾウリムシです。

コイル状のヒモの付いた袋みたいなのがツリガネムシ。
中央下の楕円形のがゾウリムシです。

どちらもポピュラーな単細胞微生物です。
こういった微生物は案外動きが速く、シャッターチャンスはなかなか難しいです。
動画で撮影するほうが良いかもしれません。

中央のゴミみたいな物には、バクテリアらしき物が写っていますが、もう少し拡大しないとはっきりしません。

 
 
 
 


























 
 
コクワガタ

クワガタムシ科 オオクワガタ属

庭で拾いました。
窓の明かりに惹かれて来たようです。
ひっくり返ってじたばたしてました。

大アゴが大きいのでオスですね。

5月に拾ったので、昨年の後半で羽化した個体で、越冬してたと思われます。

クワガタ虫は、昆虫ペットとしては人気が高く、飼ってる人は多いようです。

幼虫は、朽ち木を食べます。







 
 
 


























 
 
ミヤマカミキリ

カミキリムシ科

広葉樹にたかる大型のカミキリムシです。

夜に窓に飛んできたのを撮影。

カミキリムシの幼虫は、生木に潜んでいますが、成虫になるのに何年もかかります。

このカミキリムシは、色は地味ですが、大型なので、存在感があります。











 
 
 
 



























 
 
ゴマダラチョウの幼虫

タテハチョウ科 アカボシゴマダラ属

越冬幼虫と思われます。

庭にいました。

背中のトゲトゲが奇妙です。
















 
 
 

























 
 
クスサン (楠蚕)

ヤママユガ科

大型のモスラのような蛾です。
玄関の灯火に寄ってきたようです。

巨大な蛾で、鱗粉もモコモコなのでかなりの存在感があります。

繭は珍しい網状の物です。
この繭の糸は、釣り糸のテグスの原料です。

蛾が大きいので幼虫も巨大な毛虫で、白くて長い毛がもじゃもじゃ生えています。

ドングリの木が好きなようですが、毒のある
イチョウやクスノキも食べてしまうらしいです。

この個体はメスのようです。


 
     
 

























 
 
ホシホウジャク

スズメガ科

オオスカシバかと思いましたが、羽が透明ではありません。
オオスカシバよりすこし小型です。
飛び方はハチのようですが、蛾です。
昼間に活動します。

幼虫はヘクソカズラを食べるようです。
・・・ヘクソカズラは丈夫な蔓の少し臭い雑草です・・・

非常に早く飛ぶので、捕まえるのは大変です。

花の蜜を吸うときは、写真のようにホバリングしながらで、飛行能力の高さがうかがい知れます。

静岡県 蒲原で撮影。


 
 
 


























 
 
トビイロトラガ(鳶色虎蛾)

ヤガ科 トラガ亜科

エンジの地色にベージュのレース模様です。

蜘蛛の巣のように見えるので、保護色?

幼虫はツタなどにたかるケムシです。

庭にいたのを撮影。

大きな蛾ではありませんが、色彩はユニークです。
ちなみに羽の裏や胴体はオレンジ色です。









 
 
 

























 
 
ツマグロヒョウモン

タテハチョウ科

ベランダの手すりに止まった所を撮影。

この個体は、雌です。

ヒョウモン蝶の仲間なので、ヒョウ柄です。
元々は南国の蝶らしいですが、温暖化で生息域が北上しているようです。

幼虫は、スミレ類を食べる毛虫です。










 
 
 

























 
 
アサギマダラ

タテハチョウ科

諏訪湖湖畔の温室で飼育されていた個体です。

長距離を移動することが知られている蝶です。

幼虫はカガイモ類を食べるようです。












 
 
 
 




























 
 
アブラゼミ

セミ科

アブラゼミの羽化は普通深夜ですが、このセミは時間を間違えたようです。
夕方、羽化しました。

庭でとったシーンです。

















 
 
 


























 
 
ヒグラシ

セミ科

庭で撮影。



















 
 
 















































 
 
ニイニイゼミ

セミ科 セミ亜科 ニイニイゼミ属

玄関のドアに留まってました。

色が緑っぽいので、羽化して間もないと思われます。





































 
 
 
 

























 
 
キマダラカメムシ

カメムシ科 カメムシ亜科

大型のカメムシです。
元々は外来種らしく、江戸時代に来日したらしいです。

4月に庭で見つけたので、越冬していたと思われます。

元々は東南アジア原産のようですが、温暖化のせいか、日本での分布域を広げているようです。

カメムシはいじめると臭いので嫌われ者ですが、この種類はなかなかきれいです。






 
 
 
























 
 
オオシオカラトンボ

トンボ科

比較的大型のトンボです。

庭の池に飛んできました。

似た色でちょっと小型のトンボにシオカラトンボがいます。
目の色が違い、緑色のがシオカラトンボ、黒色のが、オオシオカラトンボです。

この二種はオスとメスで色が違い、青っぽいのがオスで、黄色っぽいのがメスです。

メスは黄色なのでムギワラトンボと呼ばれます。




 
 
 
 
■うんちく
 
・昆虫の多様性について。
 
昆虫類は、個体数を取っても、種類数を取っても、地球上で一番勢力を持った動物です。
地球の隅々まで虫のいない所は有りません。
 
昆虫類の適応能力は驚異的に高く、環境に応じて様々に分化して適応放散しています。
これに匹敵する生物はビールスくらいかも・・・
 
・・・もっともビールスは寄生生物として特化しすぎているため、生物と鉱物の境界を踏み越えそうですが・・・
 
 
 



























 
 
オナガグモ

ヒメグモ科

松の葉にそっくりのクモです。
人の気配で逃げ出そうとしているので、クモに見えますが、じっとしているとクモの巣に引っかかった松葉のようです。

他のクモをおそって食べるそうです。

庭の松の木で撮影。













 
 
 


























 
 
ジョロウグモ

ジョロウグモ科

庭に巣を作っていました。

大きなクモで色も派手なので目立ちます。

クモの糸の色が黄色です。

大きくて複雑な巣を作ります。
3枚の網を重ねて張るようです。

この個体は大きなメスですが、オスはずっと小さいようです。










 



























 
 
お腹側です・・・

しかし、派手ですね。

黄色の糸がよくわかります。

このクモの子供は、糸を出して空中を飛行します。・・・タンポポの種みたいな感じです。

















 
 
 
 
■リンク
 

http://www.jpmoth.org/
 
「みんなで作る日本産蛾類図鑑」

http://plankton.image.coocan.jp/
 
 
プランクトンの写真がいっぱい載ってるサイト
 
 
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