普通の模型のページ
 
ラジコン模型以外の模型やおもちゃなどのいくつか・・・
 





















 
 
水槽を一つ空けたので、魚のプラモデルを置いてみました。

もう存在しませんが。マルサンと言うメーカーの「エデュケーショナルシリーズ」と言う、スケルトンモデルの一つです。

このモデルはニジマスです。
・・・数十年前に組み立てた物なので、色々劣化しており、簡単な補修を施しました。

今見てもなかなか面白いので、今の技術でリニューアルするとちょっと変わったプラモになるかも?

 
 
 



















 
 
NUVO社
Student Flute

オールプラスチック製のフルートを見つけたので入手しました。

アマゾン価格で15000円程度で色々惜しげがありません。

フルートは初めて触りましたが、手作りした横笛1号より色々な音が出せます。

色違いのキートップも売ってたので、デコってみました。

 
 
■私は上手に吹けませんが、ネットで見ると上手な人が演奏すれば、結構きれいな音で普通にフルートしてるように見えます。
なお、キースプリングが樹脂のためか粘っこい動きなので、超絶技巧を駆使できる方だと問題となるかもしれません。
 
 
■うんちく
フルートの歌口にはリッププレートが付いていますが、これは元々木で出来ていたため、太い直径だったのに合わせてあるらしいです。(フルートは木管楽器です)
現代のフルートは、金属管が主流で、このフルートのようにプラスチックで作っても昔の木管から比べるとだいぶ細いですからね。
日本の竹笛は、元々細いのでこのような細工は有りません。
 
■ヨタ話
フルートのキー位置と穴のサイズですが、下記の横笛を作った感触から、かなり試行錯誤を行って、この形に落ち着いたように思えます。
半音の音程を複数作り出すために、相当色々試したんでしょうね・・・
 
キートップの交換ですが、精度の問題でロックが緩い場合は、キートップの裏にセロテープを細く切って貼り付け、クリアランスを調整することで、固く出来るようです。
(裏の縁の部分がクリアランスを決めてる部分なので、ここをセロテープで盛ります)
(キートップの裏に2〜3mm幅のセロテープを直径方向に貼ることで盛りが実現出来ます)
 
 





















 
 
横笛一号

庭の竹(黒竹)を使って横笛を作ってみました。

適当に切ったので音程はデタラメです。
開管の長さが400mmで、共鳴周波数は380Hzでした。
この音をドとして、音程を刻んでます。

実際の音はこんな感じ・・・
(MP3に圧縮した音声ファイルです)
 ★どんな音か

音域は一オクターブです。
音程が合わず、穴を開け直してたりしてますが、音程の誤差は2%程度におさまりました。

リコーダの横笛版に近いものです。
 
 
■うんちく・・・横笛の鳴るわけ
横笛は、片側の塞がったパイプの閉じた側に歌口の穴を開けた構造ですが、これは両方が開いたパイプと同等です。
歌口に空気を吹き込む時に、穴の縁に風があたるようにすると、流れが二手に分かれる時に渦をまいて、音が出ます。
この音だけでは、風の音のような広い周波数成分を含んだ音ですが、パイプの共振周波数の音のみがフィルタされて強く出てきます。
 
■うんちく・・・音程を設定するための穴開け
基本的な仕組みとしては、音程の穴を開けると、その先のパイプは共振しなくなるはずなのですが、実際には指でふさげる大きさの穴では、穴の先のパイプを完全に無効にはできず、穴の先のパイプが音程を下げる方向に影響してしまいます。
この辺のノウハウがわからないので、低い方から実測しながら一つづつ穴を追加していく方法で穴開けをしました。
上に書いた理由から、穴を大きくすると音程が上がるので、微調整はこれで行います。
(最初は小さめの穴を開けて、実測しながら穴を広げて行く)
・・・大きくずれてしまった場合は、穴を一旦ふさいで、新たに開け直すしかありません・・・(T_T)
 
パソコン上で動くギター用などのチューナーソフトがフリーで出ているので、これを使えば簡単に実測できます。
(私が使ったのは、SoftTuner と言うフリーソフトです・・・このソフトは周波数も表示出来ます)
もう少し正確な楽器とするには、平均率音階をググって、表計算を駆使してみる必要があります。
 
この笛の音程の計算は以下のようになりました。・・・右の表がこの笛の音程で、左の表は参考用の平均率音階です。
 ★音程の計算
 
 


































 
 
竹箒

庭の黒竹を使って、竹箒を作ってみました。

箒部分となる枝を縛り付ける部分は、竹釘を二本直角にずらして打ち込み、枝がずれないようにストッパーとします。

作ってみて、案外やっかいなのが、枝から葉を落とす方法で、干しただけでは、しっかりくっついて取れず、しばらく雨ざらしとすることで、ようやく枝のみとなりました。

なお、黒竹を材料にすると、竹が小さいこともあり、一本の竹では必要な枝が足らない傾向があります。











 
 
 


































 
 
低温作動型 スターリング・エンジン

「大人の科学」シリーズで販売されているキットです。

このタイプは、温度差が少なくても動作するタイプです。

湯飲みにお湯を入れて、上に置いておき、暖まったらフライホイルを回してやると起動します。
(Windows2000のダミーCDがフライホイル)

下の台座のような部分に空気が閉じこめられており、下部を加熱する事により、内部の空気が膨張して、ダイヤフラムピストンが上昇し、フライホイルの付いたクランクを押し始めます。
クランクが回転しだすと、台座内部のスポンジ製ピストンが、クランクにより下に押し下げられ、熱が遮断されます。

内部の空気は、熱が遮断され、上部から冷却されるため、収縮を始めダイヤフラムピストンが下降し、クランクを引っ張ります。

・・・この動作を繰り返すことにより、エンジンは回転し続けます。
 
■うんちく
スターリングエンジンは、外燃機関なので、どんな熱源でも動作します。
最近では、太陽熱を使って発電機を駆動しようと言う試みもされているようです。
出力の割にサイズが大きく、小型化には向きませんが、効率は高いので、ツボにはまれば実用品になる可能性があります。
 
・・・ちなみに、クランクシャフトを外部の動力で回してやると、温度差を作り出すことができ、熱エネルギーと運動エネルギーを可逆的に変換出来る、珍しい特徴があります。
 
 



















 
 
ファッキュー妖怪

イチョウの木から削りだした、オブジェです。

高さ20cm程度で、丸太から削りだした、一刀彫みたいな物。

子供がデザインしたものを3D化しました。

表面にロウソクのロウをしみこませて、ワックス仕上げとしました。

剪定した庭木の廃物利用ですが、結構遊べます。

 
 
 
■うんちく
イチョウの木は、柔らかですが、木目が細かく、材質のムラが少ないので、彫刻向きです。
将棋の駒や、碁盤、まな板などに使われているようです。
 
今回、切り出してみたら、場所によっては、甘いバニラ風の香りがしました。
 
 


































 
 
ボトルシップ

ガレオン船

以下2点のボトルシップは、瓶の外で組み立てた後、瓶の口に入るサイズまで分解して、瓶の中で、組み立て直す方法で製作したものです。























 
 
 


































 
 
ボトルシップ

カタロニアン船

船体は、バルサ材。

マストは、焼き鳥用の竹串。

セールは紙です。


瓶の内部で組み立てるには、特製の長いピンセットと、棒の先に虫ピンを取り付けた工具を使用しました。

















 
 
 



























 
   
ペットボトルロケット

発射台のキットをもらったので、以前に子供が作ったペットボトルロケットをセットしてみました。

ロケットは、ノーズコーンのみ、キットのゴムのに交換してます。

写真の角度では、地をはってしまい、もう少し垂直に近づけて、良く飛ぶようになりました。
・・・たぶん重心位置の問題でしょう・・・

かなり推力があるので、小型ラジコン飛行機の動力になりそうです。

このキットの場合、リモコンケーブルに水が入ってしまうと操作が極端に渋くなってしまうため、ワイヤにシリコングリスを塗って、スプリングも追加してみました。・・・耐久性があがるか?
 
 
 
■うんちく
 
炭酸飲料用のPETボトルは、5気圧程度に耐えられるように作ってあるらしいです。
又、30℃を超えるような気温の場合は強度が低下するため、破裂しやすくなります。
 
・・・このことから、空気ポンプで空気を入れる時は、4気圧程度とすること。
・・・ものすごく暑い日は避ける・・・のが賢明です。
 
 
 




















 
 
アカマツのマツボックリ

台座は、モクレンの木です。

ニスで仕上げました。













 
 
 




















 
 
トウヒのマツボックリ

台座は、ピラカンサです。

これは、脆いので、たっぷりニスを塗ってあります。












 
 
 




















 
 
ハイマツのマツボックリ

台座は、ピラカンサです。

見た目より脆いです。













 
 
■ハイキングに行ったとき拾ったマツボックリをアクセサリに仕立ててみました。
 
 台座の木は、庭木を剪定した時の枝を輪切りにして活用してます。
 

 
 
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