水生植物のページ
 
■自宅や近所の水辺の植物。
 


















 

アヌビアス・バルテリー

サトイモ科 アヌビアス属

水上葉が出てきたら成長が早くなりました。

水上で花が咲いた所です。









 




















 

水槽全体はこんな感じで、半分ほど水を入れてあります。

水槽サイズ:
60cm×45cm×45cm

LED照明












 
 






















 
 
サルビニア
オオサンショウモとも言います。
太陽の直射光で育てるとなかなかきれいな葉となります。
中型の浮き草です。

シダ類なので、花は咲きません。

根っこのような物に付いているツブツブが胞子嚢です。

熱帯植物なので 寒さに弱く、冬は室内に取り込まないと枯れてしまいます。
室内だと窓際でも光が足らないようで、春先にはかなり小さくなってしまいます。
もっとも、繁殖力は旺盛なので、水がぬるんだら、屋外に出してやると、ガンガン増えます。
 
 
 






















 
 
ミズバショウ

サトイモ科 ミズバショウ属

近所のフィールドアーチェリー場に咲いていました。

町田市近辺では、3 月下旬には咲くようですね。

尾瀬ヶ原では、ゴールデンウイークのころ咲くようです。

サトイモの仲間なので、有毒です。

北方系の花なので、暖地では湧き水などがないと、栽培は難しいです。
・・・最近は養殖物が出回っているので、挑戦したい方はどうぞ・・・
 
 






















 
 
ボタンウキクサ

ウオーターレタスとも言います。

サトイモ科の浮き草です。

中心の小さな三角形のが花です。
目立たない花ですが、サトイモ科の花の特徴を備えています。

熱帯植物なので寒さには弱いです。

最近、特定外来生物に指定されてしまい、栽培が禁止されたようです。




 
 
 






















 
 
ホテイアオイ

ウォーターヒアシンスとも言います。

ミズアオイ科の浮き草です。

花はきれいですが、一日で枯れてしまいます。

熱帯植物なので寒さには弱いです。








 
 
 





















 
 
茶碗蓮

ハス科

小型の蓮です。

花は八重咲きですが、たまに種ができる時があります。

葉の大きさはせいぜい20cm程度なので、狭い所でも栽培可能です。

もともと熱帯産なので、寒さに弱く、初夏に葉がでて、秋中盤には葉が枯れてきます。




 






















 
 
茶碗蓮2

茶碗バスの全景です。

数年前の写真なので、現在はもう少し茂ってます。

茶碗蓮以外には、睡蓮、コガマ、オモダカ、花菖蒲が同じ池に入れてあります。

初春に肥料を入れてますが、本格的に成長が始まるのは、初夏です。

ハスの葉は中心に小さな空気孔がたくさん開いており、レンコンの穴とつながってます。

睡蓮の葉と違い、茎にトゲがあるので注意です。
 
 
 































 
 
コガマ

ガマ科

ガマは名前はよく知られていますが、穂以外は案外気にされてません。

葦などとイッショクタにされてますが、葉は葦などよりは、アヤメなどの葉に近いです。
つるつるしていて柔らかく、とげはありません・・・手を切る心配もなし。

ただのガマは形は似てますが、葉の幅が広く、全体に大型です。

ヒメガマは、穂の雄しべ(粉っぽい所)と雌しべ(ソーセージ型の所)の間が空いて、茎が見えてます。

・・・基本的に雑草なので生命力が強く、庭の池だとすぐいっぱいになってしまいます。

ちなみに傷薬となるのは、雄しべの粉です。
 
 
 






















 
 
花菖蒲1

アヤメ科

品種はたぶん肥後系の、神楽獅子。

庭の土に植えてあった時は不調で花も咲かなかったのですが、池で腰水としたら絶好調になりました。

この品種はあまり背丈が高くなりません。

初春に肥料の散布と株分けをしています。




 
 
 





































 
 
花菖蒲2

品種はたぶん肥後系の、葦の浮舟。

庭で栽培しているものです。
背丈が高くなるので、すぐ風で倒されてしまう問題があります。

この品種の方が勢いがいいようです。

花菖蒲は、古典的な日本の園芸植物で、古代から栽培、改良がなされてきました。

江戸時代に大きく発展し、沢山の品種が作出されています。

江戸で改良された、江戸系、
熊本で改良された、肥後系、
三重で改良された、伊勢系、
の三つの系統が有名です。

江戸系は、屋外の庭園で鑑賞することを前提として作出されてきているようです。

肥後系と、伊勢系は、室内に鉢を持ち込んで鑑賞するのを前提として、豪華な花を付けるように改良されてきたようですが、雨、風には少し弱いようです。



 
 
 






















 
 
花菖蒲3

薬師池公園で見かけた、花菖蒲です。

薬師池公園では、花菖蒲の季節には、たくさん展示されます。













 
 
 





















 
 
オモダカ

オモダカ科

オモダカの芽です。
まだ葉っぱは、匙型で三角ではありません。

オモダカの球根は、毎年、新しく出来ます。
親の株は枯れてしまい、秋に出来た子芋から、翌年発芽します。








 






















 
 
オモダカ2

こちらは、成長して花が咲き出してます。
葉っぱは、しっかり三角形です。

正月料理に使うクワイは、オモダカの品種改良品と言われてます。












 
 
 





















 
 
アヌビアス−ナナ

サトイモ科の水草です。

市販の水草の中ではもっとも丈夫といわれてます。

成長が遅いので、水が富栄養化するとコケがつきやすくなります。

この写真は、ヘゴに活着させたものです。

熱帯植物なので寒さには弱いです。
アフリカが原産です。

時折花が咲くことがあります。


 






















 
 
ヌビアスーナナ2

水上葉と花です。

花は水中でも咲きますが、これは水上で咲いた花です。














 
 
 






















 
 
ボルビデス

水性シダです。

成長が遅いため、コケが付くと調子を落とします。

アヌビアス−ナナより光りが強い方が調子がいいです。

熱帯植物なので寒さには弱いです。
アフリカが原産です。







 
 
 
































 
 
水草水槽

45cm水槽です。

砂は入れずに、きれいな砂利を薄く引いてあります。

濾過は、外掛式です。

コケ対策に貝が少々います。

魚が入っていないため餌やりがないので、窓際ですがほとんどコケは発生しません。

寒い季節には直射光が差し込みます。

アヌビアスとボルビデスがヘゴに活着させて入っています。

ヘゴは耐水性が高いので、水中でもなかなか腐らずに形を保ちます。

保温は特にしていません。

熱心な人は、炭酸ガスを溶け込ませて成長を安定させてますが、この水槽はなにもしていません。
 
 
 
 
 
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