石のページ
 
化石や鉱物のページ。
 

■化石


















 
 
?の化石 全体

木か骨のように見えますがよく分かりません。
・・・何かの化石だと言う事は間違いないと思います。

以下は顕微鏡で拡大した細部です。








 














 
 













 















 
 













 
 
 



















 
 
新宿 小田急デーパートの屋内壁面の装飾に使われている大理石の中のアンモナイトの化石です。

新宿小田急デパートには、他にも沢山の化石が見られるので、かくれスポットとなっています。










 
 
 


















 
 
珪藻土を顕微鏡で拡大してみました。

珪藻土は珪藻の殻が化石となったものです。
丸く見えるのが珪藻の殻の化石です。
珪藻の殻はガラスで出来ているので腐らずに長く残ります。







 
 
 
 




















 
 
貝の化石

多摩川、八高線の鉄橋近辺で採集。
・・・約160万年前・・・

地表に出てた部分が削り取られてしまってます。

掘り出しきれなかったのですが、
20cmくらいは有りそうだったので、ホタテ貝か?







 
 
 




















 
 
貝の化石2

多摩川、八高線の鉄橋近辺で採集。
・・・約160万年前・・・

母岩は柔らかい砂岩で、その昔砂浜だったことが忍ばれます。











 
 
 




















 
 
木の化石

多摩川、八高線の鉄橋近辺で採集。
・・・約160万年前・・・

痕跡だけではなく木の部分が固い石になってるようです。

珪化木では?

かつての砂浜が岩になった所なので、流木でしょうね。






 
 
 





















 
 
木の化石2

多摩川、八高線の鉄橋近辺で採集。
・・・約160万年前・・・

木の表面の痕跡が残っています。
木の本体は、ドロドロになってました。











 
 
 





















 
 
木の葉の化石

多摩川、八高線の鉄橋近辺で採集。
・・・約160万年前・・・

はっきり分かりませんが、ドングリの木の葉っぱのような・・・












 
 
 


































 
 
メタセコイアの化石1

南浅川、水無瀬橋上流。
小さな橋の真下です。

セコイアの大きな切り株の化石。
周辺に黒く見えているのは、根っこと思われます。
約200万年前の地層です。

200万年前は、氷河期の直前で八王子市あたりは、メタセコイアの深い森林だったようです。
メタセコイアは寒さにはあまり強くないので、その後の氷河期で日本からは消えました。

現在、日本各地にあるメタセコイアの木は、中国奥地に生存していたメタセコイアの森から、タネを採集して増やしたものです。

ちなみに、200万年前はまだ現世人類は出現していません。
・・・人は猿人のレベルでした・・・






 
 
 





















 
 
メタセコイアの化石2

南浅川、水無瀬橋上流。

かけらを拾ってきました。
まだ、石にはなっておらず、炭のような感じです。

浅川の河原には、メタセコイアの化石は、大量にあります。









 
 
 
■うんちく
・多摩川・八高線鉄橋近辺
 
下記リンクの昭島クジラの出土したあたりは、現在でも貝や流木の化石がたくさん見られます。
約160万年昔の地層です。
 
 
 

■鉱物




















 
 
目玉石

丹沢の大山で見かけました。

タマネギ状に摂理しているようです。

元々は火山弾だと思いますが、表面から冷えて固まる時に、歪みが残って、このように割れたのでは?







 
 
 




















 
 
八ヶ岳、横岳近辺で見かけた溶岩。

一見砂利混じりでコンクリート風ですが溶岩です。

水成岩では、砂利と砂の混じった所が長い年月で岩となった場合は、コンクリートのような砂利混じりの「礫岩」が出来ますが、火山の場合はどうなのでしょうか?








 
 
 





















 
 
溶岩の欠けら

どこで拾ってきたか忘れました。

ガスが抜けた後がいかにも溶岩みたいで気に入ってます。













 
 
 




















 
 
雨畑硯の材料となる石

行田山の駐車場で拾った物。

この石は褶曲してしまっているため硯にはなりそうもないです。

黒色の脆い石です。

雨畑のダムはこの種の岩が崩落してしまって、ほとんど埋まってしまってました。






 
 
 




















 
 
黄水晶

組成:SiO2(二酸化珪素)

水晶はシリコン(珪素)が酸化した物です。

純粋な結晶は透明ですが、不純物が混じると色が付くそうです。

この水晶はコップに注いだビールのようなので、我が家ではビール石と呼んでます。

娘が土産物屋で購入したものです。


 
 
 




















 
 
金属シリコン

組成:Si(珪素)

この写真は鉱物ではなく、製鉄用に人工的に作られた物です。

銀色の金属のようですが、ガラスのように軽い石です。

鉄にシリコンを混ぜると堅くなります。


珪素は天然ではほとんどが酸化した状態で産出します。


 
 
 
■うんちく
・地殻と珪素
 
珪素は地殻の主成分です。
・・・極論すれば泥を精錬すれば、シリコンが出来ます・・・
 
 
 




















 
 
アイアン・タイガー
(鉄・虎目石)

縞状鉄鉱石の間に石綿が出来、そこに珪酸と酸化鉄が染みこんだ物だそうです。

点々と黄色に光っているのが虎目石です。

アクセサリーショップで見つけて購入したものですが、割と気に入ってます。

台座として瑪瑙の薄板を敷いてみたのですが、いいマッチングです。


 
 
 
■台座に敷いた瑪瑙も二酸化珪素ですが多結晶なので水晶ではなく、石英の仲間です。
 
 





















 
 
トルマリン(電気石)
・鉄が含まれた鉄電気石です・

組成:NaFe3Al6(BO3)3Si6O18(OH)4

トルマリンは、圧電素子としての性質があります。

結晶を加熱すると、両端に静電気を発生するので、電気石と呼ばれます。

複雑な珪酸塩鉱物で、組成の違いによって色々な色をしており、宝石としても利用されています。

台座は瑪瑙です。

 
 
 




















 
 
硫黄

組成:S(硫黄)

硫黄の結晶です。

黄色くて、脆い石です。

硫黄は利用範囲の広い鉱物です。
色々な物に含まれています。








 
 
 




















 
 
白雲母(マイカ)

組成:K(AlSi3O10)(OH)2Al4(OH)2(AlSi3O10)K

雲母の結晶です。
紙を重ねたように薄く剥がれる性質が有ります。

電気部品、塗料、園芸用土など広く使われてます。







 
 
 





















 
 
黒曜石

天然のガラスです。

産地が限られるので、この石も石器の原料として運ばれてきたものと思われます。












 
 
 


















 
 
フローライト(蛍石)

組成:CaF2

フッ化カルシウムの結晶です。
透明な結晶ですが、不純物により色々な色となるので、写真のようにカラフルです。

光学特性が良いので、人工結晶は高性能レンズによく使われます。
特に紫外線用レンズとして高性能です。
ただ、カルシウム系であまり固くないので、キズが付かないように注意する必要はあります。
 
 
 
 
 

■リンク
 

http://park7.wakwak.com/~akishimakujira/index.html
 
 
 昭島クジラの化石のサイト
 
 
 
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