スッポン「鼈」のページ
 
■スッポンの写真が増えてきたので、ページを独立しました。
 














































 

19歳です。

日光浴です。
・・・石の上にも三年?

体重を計ってみたら、1350g ほどでした。
もうほとんど変わらないようです。
(2023秋)





































 
 














































 

18歳です。

秋になって、食欲が落ちてきたので、水温を少し上げてみました。
22℃→25℃の設定です。

スッポンは水温が下がってくると食欲が落ちてきますが、そうなると痩せてきてしまうので、水温でコントロールするようかもしりません。

養殖では、30℃位がもっとも成長は早いようですが、我が家のはペット飼育なのでムリに成長させる必要はなく、体調を維持するのに必要な温度は?・・・と言う感じです。

石の上に登ってくるようだと、体調はよさそうです。


























 
 














































 

17才です (2021年 秋)

なにかもらえると思ってますね。










































 
 














































 
 
16才です。

秋口になって活動が低下したため、背中にコケが生えちゃってます。

脱皮するときれいになります。






































 
 
 















































 
 
15才です。

水槽は加温していて冬眠はさせてないのですが、今年の冬はほぼ活動せず冬眠に近い状態が長く続きました。

代謝は落ちてると思いますが、エサを食べないので少しやせました。

5月になってようやく活動を再開したとこです。

どう言うわけか冬眠に近い状態で産卵しました。
加温水槽で季節感が弱いのでホルモンバランスが少しおかしいかも?

ちなみに水温の設定は22℃以上としてます。


























 
 
 













































 
 
14才になりました。

10月に産卵しました。
これもスマホでの撮影です。







































 
 
 

































 
 
2018年 夏

今年の夏は猛暑だったせいか、石の上に上がってきました。
・・・涼んでるのかな?

通常のカメラではなく、スマホのカメラで撮ったのですが、レンズが小さいせいか、あまり警戒されないで撮れるようです。

最も撮像素子も小さいので、発色は怪しいかな?

腕に生えてる四角っぽいのは、ウロコの名残らしいです。(4枚ほど有りますね)

















 
























 
 
13才をこえました。

・・・もっとご飯・・・

全体に模様が薄くなってきてる感じです。
カーキ色のモノトーンっぽい色です。


最近はレプトミンの大型カメ用を食べさせてますが、エサを咥えると走り回ります。
・・・イヌみたいです。

動物の中では珍しく唇がありますが、人間と違って、前歯の位置は唇が無く、歯が見えてます。

スッポンには、鱗も毛も生えてないので、皮膚の感じが人間と似てます。




 
 
 






















 
 
12才を超えました。

・・・ちょっとずつ大きくなってるかな。

足の爪が両方とも折れて2本ずつになってしまいました。
手の爪と違って、足の爪は退化傾向のようで、3本目の爪は伸びが悪く、折れてしまうとなかなか復活しないようです。

手の爪は逆にかなり頑丈な感じがします。

普通に泳ぐ時は犬掻き風ですが、全力では平泳ぎ風に両手を同時に掻きます。
水掻きが肘やひざの方まで伸びているので面積はかなりあります。

最近は時々石の上に登って甲羅干しをしている事があります。


 


























 
 
11才を超えました。

ご飯は食べたいけどカメラは怖い・・・みたいな ?




















 
 
 
 

























 
 
10歳を超えました。

・・・なんかもらえるかと思って見てる?

動き回るので、甲羅がこすれてキズだらけです。
濾過パイプを掘り出してしまったり、ヒーターコードをかじったり、いたずらしまくりです。

ヒーターコードは危ないので、スパイラルなどで、二重にカバーしました。

濾過パイプの吸い込み口のカゴもおもちゃにしてかみつくので、すぐボロボロになってしまいます。








 


























 
 
スッポンの卵
7月の産卵です。

ニワトリの卵と並べてみました。
結構カラが硬く、ピンポン球みたいな感じです。

大抵は自分で食べてしまうのですが、今回は一個残ってました。

試しに、ゆで卵にしてみました。
ニワトリの卵と似たような味です。
黄身の部分が大きいですね。

ゆでても白身が固まりにくい感じがします。









 
 
 

























 
 
9歳を超えました。

体重は、1.23Kg程度で微増です。

産卵の前後で結構体重が変わるようです。
産卵後は少し痩せますね。

冬眠させない我が家の環境では、秋に産卵するようです。

卵は無精卵なので、自分で食べてしまいます。

2014年 1月










 


























 
 
8歳を超えました。























 
 
 

























 
 
7歳を超えました。

体重は、1.13Kgで微増です。

・・・お食事中・・・



















 


























 
 
6歳を超えました。

もうそんなに大きくはならないようで、体重は、1.1Kg程度で微増です。
・・・5%/年程度でしょうか・・・

シッポが太いので、オスかと思っていたのですが、なんと卵を産みました

動き回れるようになったので、爪のすり減りが激しく、手の方はちょうど手頃に減ってますが、足の方はすり減りすぎで、擦り傷を作ってました。
・・・タコになってしまったかも・・・

興味をもつと、何でもかじって見るみたいで、イヌに似てますね。
視力、嗅覚ともかなり良さそうです。
・・・ただ、脳みそが少ないので、エサと人間の指の区別が付いていなさそう・・・




 
 
 
■トラブル記録
 
テトラの外部濾過器EX-120ですが、半年ほどで異音が出てくるようになってしまい、クレーム修理となりました。
ヘッドがそっくり交換されており、モーターのシャフトとローターの部分が太く改良されていました。
モーターの回転と、固有振動数が一致してしまい、ローターが踊ってしまったのが原因かも・・・
・・・固有振動数がずれていれば、多少ローターが摩耗しても、踊り出すことはないでしょうから・・・
 
 













































 
 
トラブル記録

底面濾過のパイプをスッポンがイタズラして壊してしまったので、より頑丈に作り直しました。

具体的には、濾過パイプのサイズアップと、U字管の接続方法の変更です。

底面濾過パイプは、16mmサイズではスッポンが掘り出してしまいました。

又、U字管の接続は、スッポンが力ずくでコジルのでシリコン接着剤が破断してしまいました。

・・・写真のように、異形継手を使ってエポキシ接着剤で固定する方法に変更しました。

スッポンは、好奇心が旺盛なのと、狭い所に潜り込もうとする性質が有るようで、馬鹿力なので、かなり頑丈なものでも動かしてしまうようです。

ちなみに、前の水槽ではスッポンが砂をかき回したので、下の方が砂とガラスが擦れてスリガラス状態になってしまっていました。














 
 
 


























 
 
5歳を超えました。

水槽を大形化したので、動き回れるようになりました。

・・・水面から顔を出していると、カエルかワニみたいですね・・・

一番最初の写真に、似たようなポーズがありますが、当時の体全体で、今のアタマのサイズです。














 


























 
 

・・・精悍な顔つき?






















 
 
 

























 
 
5才を超え窮屈そうなので、水槽を大形化しました。

120cm×45cm×45cmサイズです。
今までの倍の大きさとなります。

家庭に置けるサイズとしては、この辺が限界です。

濾過槽、底砂ともども、新調したので、濾過バクテリアがおらず、水質が安定するのには、少し時間がかかりそうです。

バクテリアのタネとして、古い水槽の砂を一つかみ入れてあります。

底砂には、何を使おうかと迷ったのですが、庭の敷石の間に撒く砂に色々な色があったので、これの白っぽい色のを使うことにしました。
・・・熱帯魚や水草の水槽ではないので、材質的には、アバウトな選択です・・・


 


























 
 
水槽の濾過システム・・・

外部に大型外部濾過器、水槽内部に底面濾過装置をセットして接続します。

底面濾過の材料は、水道管用の塩ビパイプです。

パイプの下側に小穴をたくさん開けることで、吸水管としています。
外部との接続部がサイズが合わず、難問でしたが、パイプ内部をホールソーで彫ることで、濾過器のパイプをはめ込んで、シリコン接着剤で固定しました。

外部濾過器のトレイの一つには、珊瑚砂を入れて、酸性化対策としています。

重量の分散のため、水槽台の足の下に、コンクリートブロックを敷いてあります。
・・・外部濾過器と水槽の水面の落差を作るのと兼用です

外部濾過器は、テトラのEX-120を選択しました。
 
 


























 
 
4才を超えました。

体格がしっかりしてきて、もう一人前でしょうかね。

体重も、1Kg を、超えました。

・・・ご飯の時間です・・・
















 
 
 


























 
 
三歳を超えました。

このところ寒さが厳しく、ヒーター入りの水槽でも食が細くなっています。
外が寒い日は、砂に潜って一日出てきません。

本日は夜半から雪だったので冷え込みが少なく、朝から活動してました。

ちなみに、水槽の温度は、22℃にセットしてあります。

もう、片手で捕まえるのは難しい大きさに育ってます。
で・・・水替えの時はタモ網が必要となりました・・・







 
 
 


























 
 
二才近くなり、甲長は15cmに達しました。

毎日のように、ご飯を催促し、日に日に大きくなっています。

夏場は水温が高いためか、良く動きます。
この夏はホテイアオイはスッポンのイタズラで枯れてしまったので、熱帯魚水槽から間引きした、アヌビアス・ナナを隠れ家代わりの水草に入れてあります。・・・この水草はタフなのと、食べられないせいで、持ちこたえてます。











 
 
 

























 
 
丸一年が経過しました。

段々大きくなってきて、40cm水槽では手狭な感じなので、60cm×45cm水槽に更新しました。

どうせなので、濾過器はかなり強化して、
外部濾過器に自作の底面濾過器を繋いだ、ダブル濾過方式です。

元々、水草と小数の熱帯魚がいた水槽なので、濾過器も同じ方式だったのですが、市販の底面濾過器はサイズが小さくて効き目が弱そうだったので、スッポン用にリニューアルするのを機に、塩ビパイプを使って、底面一面に濾過面積を拡大しました。

・・・塩ビパイプは、内径16mmのサイズを使用してT分岐の継ぎ手を複数使った、櫛型の配管です・・・写真を取り忘れてしまい、すでに砂の下です・・・

外部濾過器は、ジャレコのNEO-501です。

 


























 
 


新居を探検中の「ポン」

何年も稼働していた濾過器と砂を転用したので、数日で濾過能力が向上してきれいな水になりました。

この濾過器の配置だと、ポンプ部が水面より上になってしまうため、逆サイホン方式として、吸水/排水口は、両方とも水中に沈める必要があります・・・さもないと、停電から復電した時にモーターが空転してしまいます・・・。

最初の起動では、呼び水が大変で、排水管をはずして、水圧がかからないようにして呼び水を注水しないと、空気が抜けませんでした。





 
 
 
■うんちく
 
上記のような濾過器は、バクテリアの働きを利用した生物濾過方式です。
餌の食べ残しや糞などが、砂や濾過器に住み着いたバクテリアによって分解され、毒性の少ない硝酸塩に変化します。
濾過器が無い場合は、食べ残しや糞が腐って有毒なアンモニアや、硫化物が発生してしまいます。
 
どちらもバクテリアの働きですが、毒性の少ない物質に変化させるのは、酸素の豊富な環境で活動する好気性バクテリアです。
一方、有害な物質に変化させるのは、酸素の少ない環境で活動する嫌気性バクテリアです。
 
従って、濾過器部分には、水のよどみが出来にくいように考慮して、好気性バクテリアの活動を助けるようにしないと、濾過能力が向上しません。
 
人間用の水道の浄水場の設備も基本的な原理は同じです。
 
 


























 
 
11ヶ月ほどたった所です。

かなり大きくなりました。

・・・おなかすいた〜と騒いでいる所。

餌は毎日あげてますが、食欲おおせいで、育ち盛りのようです。

ホテイアオイをかじったりもしているようです。

・・・時々砂を食べてるようにも見えますが、誤食なのか、鳥のように消化に必要なのか、不明です・・・









 
 
 
■うんちく
 
そろそろ、食いつかれると痛そうな大きさになりつつあります。
スッポンは、昔から「噛みついたら雷が鳴るまで離さない」といわれてますが、ワニガメなどのように、目の前の物に本能的に噛みつくことは有りません。
追いつめられると反撃してくるタイプのようで、パニツクになると噛みつかれる危険はあります。
水替えなどで、捕まえる時はパニックにならないように信頼関係を築いておく必要がありそうです。
 
 


























 
 
九ヶ月ほどたった所です。

食欲旺盛で、どんどん大きくなってます。

目はかなりいいようで、人の動きを目で追ってます。


















 
 
 


























 
 
八ヶ月ほどたった所です。

だいぶ大きくなってきてます。

もう腹側もオレンジ色が抜けて、クリーム
色になってきました。

手足にも、むっちり肉が付いてきてます。
















 
 
 
■うんちく
 
スッポンの祖先の化石が日本で発見されているそうです。
 
他の地域では、カメ属とスッポン属をつなぐ生き物の化石は見つかっていないようなので、スッポン属は東アジアが発祥の地かもしれません。
 
 

























 
 
六ヶ月半ほどたった所です。

背中のザラザラがはっきりしてきました。

スッポンは普通のカメと違って動きが忙しなく、どっちかと言うと、鳥などの動きと似ています。

びっくりすると、ジャンプして水に飛び込むなど、カメの動きとはかなり違います。













 
 
 


























          

 
 
三ヶ月ほどたった所です。

甲長は6cmを超えたようです。
・・・水槽の水替えとヒーター交換でプラケに放り込まれた所・・・

ここの所寒さが厳しく、ヒーター容量が足らずに15℃ぐらいまで下がってしまったため、朝ごはんを食べに出てこなくなり危なかったです。
翌日、大きなヒーターに変えたのでもう心配なしです。

水温が20℃を下回ってしまうと危ないようで、何匹か死なせてしまいました。
小さいうちだと体力が無く、温度の低下ですぐ体調を崩してしまうようです。
・・・今回も少し大きくなって体力が付いてきていたので凌げたのでしょう・・・

小ガメの飼育には、水を浅く張っておくように記述されているのが多いですが、温度変化に弱いことを考えると、水の量は多い方がよさそうです。
・・・失敗した反省から、このスッポンでは水槽に半分以上の水を入れて水量を増やし、うまくいってます・・・
 
 

























 
 
スッポン

カメ目 スッポン科

漢字では「鼈」と書きます。

養殖されている割には飼育が難しい生き物です。

家にきてから一ヶ月半ほどの写真。

最初は500円玉に満たないゼニガメでしたが、5cm近くに成長しています。

スッポンのゼニガメは、腹側がオレンジ色をしているので、「アカハラ」とも言うようです。
・・・この個体は薄いオレンジでしたが、個体によっては赤に近いほど濃い色のもいるようです・・・。



 
 
 
■うんちく
 
このスッポンは、東アジアに広く分布しています。
「ニホンスッポン」「シナスッポン」「キョクトウスッポン」など様々によばれており、住んでいる所により多少の地域差があるようですが、基本的に同一の種類です。
もともとはもっと狭い分布だった可能性がありますが、食用として、人為的に分布を広げたのではないかと言われています。
 
 
 
 
 
 
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