爬虫類、両生類、魚類のページ
 
身近にいる爬虫類や両生類の写真です。
 
 


























 
 
スッポン

カメ目 スッポン科

漢字では「鼈」と書きます。

養殖されているわりには飼育が難しく、何回か失敗してしまいました。

この写真は、一ヶ月半ほどの頃です。
甲長5cmほどになりました。

スッポンはひょうきんな動物で普通の亀よりずっと面白い生き物です。

順調に育てば湯タンポぐらいにはなる?



スッポンのページ




 
 
 

























 
 
ヤモリ (家守)

有鱗目 ヤモリ科

庭で、やもりを見つけました。

一見、トカゲと似ていますが、よく見るとかなり違った生き物です。
















 


























 
 
やもりの目には、まぶたがありません。
透明な鱗におおわれているため、瞬きもしません。

瞳は、ネコと似た、縦長です。



















 
 
 




























 
 
やもりの足の裏です。

吸盤のように、壁に張り付きます。























 
 
 
























 
 
ニホントカゲ

有鱗目 トカゲ科 (スキンク科)

ただ、トカゲとも言います。

庭に住んでたのを捕まえてプラケに入れておいたら産卵しました。

とぐろを巻いて守ってます。













 






























 
 
ニホントカゲ2

卵が孵りました。

一つは割れてしまってダメでしたが、他の卵は、チビトカゲとなりました。

親子とも、庭のもとの場所に放しました。

チビトカゲは「銀トカゲ」などとも言います。

トカゲは子供の時はメタリックブルーのシッポとベージュのストライプが有りますが、大人になると、次の写真のように茶色になります。

この写真に出てくる母トカゲは色が変わっていく途中のようですから若い個体と思われます。








 
 
 


























 
 


ニホントカゲ3

こちらは大人のオスです。

「ゴンボウ」などと呼ぶこともあります。

のどが赤く色づきます。


・・・かなりすばしっこいので、ひなたぼっこをしている所をねらわないと捕まえられません。










 
 
 


























 
 
イシガメ(モコ)

カメ目 イシガメ科

近所の農業用水でひろってきた亀です。

うちに来て6年ほどたちました。

しっぽが切れてしまっているせいか、起きあがるのがヘタでひっくりかえると大変。

甲羅のウロコがいびつですが、病気もせず元気です。

冬は庭の衣装ケースの水底で冬眠してます。

性別不明・・・

・・・2006年3月に死亡・・・
冬眠中でしたが冬を越せませんでした。




 
 
 
■うんちく
 
・爬虫類の体温。
 
爬虫類は変温動物と言われており、体温が気温と同じような印象がありますが、実際には活動するために高い体温が必要な動物です。
 
活動している時は周囲環境より高い体温を持っていますが一定の体温に保つ仕組みが無いため、移動することで体温の一定化を計っています。
 
爬虫類が良くひなたぼっこをしているのは、活動のための体温上昇を期待してのことです。
そのため外気温の変化に弱く、これが飼育の難しさにつながっています。
爬虫類の飼育には、移動することで体温を一定に保つための温度勾配を持った環境と、紫外線が必須となります。
 
・・・ペットショップで安価に売られている「ミドリガメ」でもちゃんと飼育しようと思うと、亀よりはるかに高価な飼育設備が必要となります・・・
 
 

■うんちく
 
・カメの寿命
 
カメは大きさの割に寿命の長い動物です。
 
上の写真のような、スッポンやイシガメも30年程度の寿命があると聞きます。
 
特にスッポンは、50年以上生きたヌシみたいな話も聞きます。・・・こうなると妖怪じみてきて甲長も50cm近くになるようです・・・カッパのモデルになったと言う話も頷けます・・・
 
ミドリガメなども、30年以上飼ってる人がたくさんいるようです。
 
 




























 
 
アズマヒキガエル

無尾目 ヒキガエル科

庭の池に産卵に来たガマ。

貫禄十分です。

たぶんオスです。

近所に住んでるはず。

庭の小さな「ひょうたん池」には、毎年ガマが産卵に来ます。









ヒキガエルのページ


 
 
 
■うんちく
 
・カエルは水を飲む?
 
ガマは水を飲みません。
喉が渇くと水に浸かって、皮膚から水分を吸収します。
・・・病気などで薬が必要な時も、薬浴が効果があるそうです・・・
 

■うんちく
 
・両生類の寿命
 
両生類は大きさの割には長生きする動物です。
ガマの場合だと、野生状態で5〜8年ほどの寿命とのことです。
 
イモリも、ペットとして10年以上生きたという話は良く聞きます。
 

■うんちく
 
 両生類の知能?
 
カエルを飼ってみると、アタマの回り方が、魚や爬虫類などとは、かなり違う感じがします。
記憶力や感情は意外にあるのですが、自分の回りの世界を認識するのがゆっくりです。
餌をやった時も、本人は走って寄ってきているつもりらしいですが、人間の感覚だと、しばらくボ〜っとしていてから、おもむろに歩いてくるように見えます。
両生類は、どちらかと言えば寒い環境に適応しているので、代謝が低く省エネの生物です。その影響で彼らの時間はゆっくり過ぎていくのかもしれません・・・
 
 





























 
 
ハコネサンショウウオ

有尾目 山椒魚科

南アルプス塩見岳近辺の林道で見つけました。

地下水脈を住処とするので、昼間の路上ではめずらしいかも。

ハコネサンショウウオは肺が無く、皮膚呼吸だけで生きています。
気温、水温の上昇には弱そうです。














 
 
 
■うんちく
 
・両生類の皮膚
 
両生類の皮膚は大変弱く、水や化学物質が容易に透過します。
そのため、水質の悪化に大変弱くちょっとした環境変化で死んでしまいます。
 
弱い皮膚を細菌や寄生虫から守るため、皮膚から毒を分泌する種類が多いです。
身近な、ガマ、アマガエル、イモリなども皮膚から毒を分泌します。
 
又、両生類は海には住んでいません。・・・これは皮膚の問題があるためかも。
 



























 
 
クロサンショウウオ

有尾目 山椒魚科

白馬岳登山道の白馬大池で見かけました。
まだエラがあり、子供です。

白馬大池は、噴火口に水が貯まった池です。
標高が2380mとかなりあるため、夏でも雪解け水が流れ込んでおり、かなり冷たいです。
水深は、13.5mほどあるそうです。














 
 
 
 






















 
 
レッドオスカー
スズキ目 シクリッド科
南米原産

改良品種の熱帯魚です。
オリジナル色はカーキー色の迷彩柄で、赤のポイントカラーが入りますが、これは全体に赤っぽくなった品種です。

昔は学名から、アストロノータスと言われてましたが、最近では英名のオスカーと呼ぶのが一般的となりました。

ブラックバスなどと近縁の熱帯魚で30cmほどまで育ちます。

この魚は個体によって模様や色にかなりの違いが出るので、同じ柄のはいません。



 

家庭の水槽で飼う魚としては、この辺が上限です。
90cm〜120cmサイズの水槽が必要となります。

60cmサイズの安い水槽の場合ガラスが薄いので、魚がたたき割ってしまう場合があるため、90cm以上の水槽をお勧めします。(過去にやられた事があります)
 
 
 
■リンク
 

http://www.hkr.ne.jp/~rieokun/
 
 
「びっきいとヤマドジョウ」
日本産両生類図鑑

http://homepage3.nifty.com/japrep/

 
 
「じゃぷれっぷ in FIELD Star」
日本産爬虫類図鑑
 
 
 
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