前から見た所。 ライブサウンドシステム、 ABSブレーキ(後ろブレーキがディスクとなります)、 寒冷地仕様、 4速のトルコン式オートマチックなどを実装してあります。 |
写真のように、ドアの開口部がかなり大きいので、乗り降りや荷物の積み下ろしは案外ラクです。 又、雨の時は、ドアが傘がわりとなって、なかなか便利です。 ただし、ドアは大きいだけあって、開閉は重いです。 リアハッチは全てガラス製で、ハイマウントストップランプなどの配線は、ガラスに直接、導電塗料でプリントされています。 リアシートは補助席レベルなので、たたんでしまって荷物スペースとし、2シーターとして使う方が実用的です。 |
|
カスタマイズ リアウイングの塗装が劣化してはげて来たので、赤のメタリックで再塗装しました。 この車のデザインは後ろが重い感じだったのですが、ウイングの色を変えたことで、だいぶ改善されました。 リアハッチからの荷物の出し入れは、スピーカーがじゃまになって、やりにくいです。 又、このスピーカーはかなり重いためトランクルームへのアクセスも良くなく、中にスーパーウーハーユニットが設置されているため、スペースも広くないので、工具やドアのサンシールドなどを入れておく程度の使い道です。 |
この時代の車はメーカーから走行性能曲線が公開されていました。 このグラフは、アクセル全開での車速と駆動力の関係を表しています。 「各ギアでの駆動力」は、それぞれのギアをマニュアルで固定した場合の車速と駆動力(トルク)の関係を表しています。 「各ギアでの車速と回転数」は、それぞれのギアをマニュアルで固定した場合の車速とエンジンの回転数の関係を表しています。 「走行抵抗」は、0% が平地での空気抵抗やタイヤの抵抗などを表しています。 |
|
■グラフから読み取れること このグラフによれば、リミッタを外した場合の最高速度は、200km/h程度と読み取れます。 (3速の駆動力と走行抵抗カーブの交点です) 4速目はオーバードライブとなっており、最高速度は3速の方が高そうです。 3速 180km/h で、エンジンの回転はほぼ最大出力(6400rpm近辺)となります。 トルクコンバータの機能により、スタート時の最大駆動力は1トンを超え、自重を上回っています。 これは、フルスロットルでの出足が相当良い事を表しています。 トルコンのストールトルク比が 2.5 と高めなのが利いて、大きな駆動力を発揮していると思われます。 ちなみに、トルコンのストール回転数は、2500rpm程度です。 (各ギアのグラフがつぶれて2700rpm近辺で収束しています) トルコンをフルに使って大きなトルクを手に入れるには、ストール回転数分アクセルを余分に踏んでエンジンを十分回しておかなければなりません。(この時の回転数の差分がトルクに変換されます) 流して走る場合の、トルコンのロックアップは、50km/hあたりとなり、最近の車と比べると、トルクコンバータの動作領域が広いため、燃費には不利です。 フルスロットルでの、変速ポイントを書き足してみましたが、ほぼトルクの大きな所を繋いでおり、エンジンの出力を生かした加速が出来そうです。 (もう500rpm程度高い回転数で繋いであれば、マニュアルと同等なのですが) |
セラ スーパーライブサウンド システムの修理 スーパーウーハーから、音が出なくなってしまいました。 開けてみたら、スピーカーのエッジが粉々でした。 コーン紙は動いたのでエッジの劣化のみと判断し、補修用のエッジがスピーカー修理の専門店から市販されていたので、張り替え修理を行いました。 スピーカーBOXを、トランクから取り出した所。 アンプ内蔵タイプです。 |
||
スピーカーのエッジが粉々で、ほぼ無くなってしまってます。 おそらくウレタン製の為に経年劣化した物と思われます。 |
スピーカーのエッジを張り替えました。 エッジと接着剤がセットで、\3000-程度です。 ・・・工賃は、D.I.Y. 。 |
|
スヒーカーBOX内部・・右下の筒がダクトになります |
BOXに取り付けられた、ウーハー用アンプ |
ラジェーター交換 水漏れです・・・ 純正は入手難で社外品を取り付けました。 アッパータンクの側面にクラックが入ってました。 応力疲労割れでは無いかと思います。 古いクルマの割にエンジンルームはぎっしりです。 左端のユニットはABSです。 |
|
SERAのサービスマニュアル CD版 紙ベースの資料をスキャンしてPDF化してあります。 これは、そんなに高価なものではありません。・・・普通にディーラーで入手できます。 セラをお持ちの方は、入手しておくと役に立つ場合があります。 |
スヒーカーの修理用エッジを販売している専門店 |
http://www.funteq.com/home.htm |