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このバイクのようなリッターSSは、街乗りではほとんど実用性が無いので、ほぼファッションです。 ツーリング用途では、メガスポーツと比べて航続距離が短く窮屈な姿勢ですが、軽くて扱いやすいメリットはあります。 中型バイク並みの取り回しでメガスポーツ並みのパワーとなるので巡航がラクです。 |
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■オプション1 フレームスライダーを付けました。 左右の取り付けボルトが非対称です。 (フレームが非対称?) 右側はエンジンのカムチェーンを避けてるようです。 純正のフレームスライダーはこの写真のようにほとんど飛び出していないので、立ちゴケ対策としてはあまり有効ではなさそうです。 (無いよりマシ程度か?) |
■オプション2 スプロケットプロテクターを付けました。 事故などで人体がリアスプロケットに巻き込まれるのを防ぐ物らしいです。 街乗りではあまり意味は無さそうなのでファッションです。 オフロード車っぽい装備です。 |
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■カスタマイズ1 磁石式のタンクバッグを取り付けてみました。 このバイクはタンク前半はダミーで樹脂カバーなので前側は磁石がくっつきません。 |
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色々考えたのですが、タンクバッグの前側にフックを取り付けてダミーの樹脂カバーに引っかけて見ました。 タンク後半は鉄製のガソリンタンクなので、磁石がくっつきます。 割としっかり取り付きます。 (フックが脱落しないように糸で縛ってあります) |
■トラブル1 リアシートの下に小物入れがあるのですが、小さすぎて携行書類がマトモに入りません。 ・・・国内仕様なので日本の法律で定められた携行書類はちゃんと入るように作ってほしかったですね。・・・ここは改悪です。 多分ETC機器をセットすると書類は入らない気がします。 |
■トラブル2 メーターパネルの操作を覚えるために、エンジンを掛けて色々操作していたのですが、バイクカバーがマフラーに掛かってしまっていて熱で溶けてマフラーにベッタリ付いてしまいました。 どうしようかと思ったのですが、結局エンジンを掛けてマフラーを熱くしておいてから木綿のウェスと竹の棒と真鍮のワイヤブラシを併用してこすり落としました。 ・・・アイドリング時のマフラーの温度は954と比べてかなり高くなるようです。 ・・・954には付いてなかった触媒の影響か? |
■トラブル3 渋滞走行中に不可解なエンストが発生しました。 2000rpm以下で半クラッチ走行状態の時です。 前駆症状として息付きやドン付きが発生しだしてたのですが、その内ガス欠に似た症状でエンストしました。 ・・・直ぐ再始動できたので様子見中です。 このバイクの場合、スロットルは電子制御ですが、アイドル近辺ではエンスト対策で少し回転を上げるような制御が働きます。 この時、制御しきれてない感じがします。 |
■ヨタ話し エンジンのアイドリング近辺での挙動不審な動作について少し考えてみました。 このバイクのスロットルは電子制御なので、ハンドルのグリップに付いてるのはアブソリュートエンコーダーと思われますす。 これは電子部品なので絞りきった時の位置は固定となり、機構部品ではないので遊びは非常に少ないです。 一方、エンジン側のスロットル制御はモーターです。 アイドリング回転数はコンピュータが制御しているので、半クラッチでエンストしそうになると、スロットルを少し開いて自動調節します。 ◇ここまで考えると問題はこの点のようです。 エンジン側はスロットルが自動で少し開くのに、ハンドルのスロットルの位置は固定のままと言う状態が考えられます。 CBR954RRのようなメカ式のワイヤースロットルの場合は、アイドル回転をエンジン側で調節するとハンドル側のスロットルの遊び量が変化します。 ライダーはこの遊びが無くなった所からスロットルを開けてくので、手首のひねりとエンジンのスロットル開度は連動します。 CBR1000RR-Rの場合はエンジン側のスロットルが少し開いてもハンドルのスロットルにはフィードバックされないので、ライダーはハンドルのスロットルの遊びが無くなった所から開けようとしますが、実際はモーターによってすでに少しスロットルが開いているので手首をひねってもエンジン側のスロットル位置は動かず、動作が一致しないのではないかと思われます。 対策としては、モーターが自動で開いたスロットル分を予測してその分を足して少し大きく開けると比較的うまくいく感じです。 大体2000rpm程度まで回転を上げてから半クラッチとすると割とうまく行きます。 感覚的には開き始めは2000rpmくらいまでガバッとあけてから半クラッチとすると良さそう。 なお、アイドルでの走行速度は、前の954が17km/h 程度、今度のRR-R は20km/h 程度なので、ローギアはRR-Rの方が少しハイギアードのようです。 又、この速度だとRR-Rはエンスト防止の自動制御が働くため、スロットル全閉でも安定してアイドリング走行します。 トップギアの場合は、2000rpm でどちらも54km/h 程度で同じ位ですね。 |
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■トラブル4 オプションで取り付けた「スプロケットプロテクター」が脱落しました。 取り付けネジは残っているので、樹脂製の本体部分がネジ取り付け用のインサーターから抜け落ちたようです。 製造不良か設計不良の可能性があるので、ホンダに問い合わせ中。。。 |
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スプロケットプロテクター、復活しました。 プロテクタを押さえる平板がホンダのミスで同梱されてなかったようです。 押さえ金具が付いたので抜けることはないはず。 |
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■トラブル5 テールカウルがベコベコになっちゃいました。 原因ははっきりしませんが、熱による変形と思われます。 熱源はマフラーと思われますが、通常走行ではカウルが溶けるほど焙られるとは考えにくいので、ナゾです。 バイクカバーが溶けたことがありましたが、その時の熱かも? 見た目が良くないので、右パネルを交換するようですが、ちょっと耐熱性が不足している気はします。 |
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テールカウル、復活しました。 カウルセット.R.リヤーサイド TYPE1 カウル.リヤーセンターアッパー TYPE1 テールライトASSY..R. を交換しました。 ・・・思いの外変形したパーツが多いです。 |
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■サービスマニュアルを入手しました。 2万円程度の価格です。 このバイクのサービスマニュアルは、CBR954RRのサービスマニュアルと比べて大分分厚くなってます。 |
■トラブル6 リコールが発生しました。 シフトペダルを止めているピボットボルトが緩んで、ボルトが折れてしまうことがあるそうです。 ・ボルトを交換してネジロックで対処すると連絡がきました。 |
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■カスタマイズ2 フレームが熱くなってくると、ニーグリップ用の黒い樹脂カバーが熱で柔らかくなってしまい、ニーグリップをした時に膝が過熱したフレームに接触してしまう事があったので、スポンジゴムを貼ってみました。 |
■トラブル7 リコールの第二弾です。 こんどはリアサスの組み付け不良とのことです。 バイク屋で点検してもらった所、我が家のは正しく組み立てられていました。 |
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■カスタマイズ3 リムにストライプテープを貼って見ました。 視認性向上です。 |
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■カスタマイズ4 タンクバッグが劣化してきたので、同一型番ので新調しました。 微妙に細部の作りが改良されていて寸法が少し変わってるらしく、フックの取り付けが少しキツかったので、紐を追加するように改造しました。 ・フックの位置が少し遠くなる設定です。 |
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■トラブル8 リコールの第三弾です。 オイルクーラーの配管が排気管からの放射熱で溶ける事があるとのことです。 オイルの配管に遮熱板を追加して対処するようです。 ステンレスの板金を追加する方法ですが、オイルクーラーだけではなく、排気管、ラジエーターも脱着する必要があったようです。 |
■トラブル9 バッテリーが劣化して交換(2023年3月) 3年は保たないようです。 このバイクはSTD仕様なので、鉛蓄電池(YTZ7S相当品 12V-6Ah)です。 |
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■カスタマイズ5 ETC 2.0 を取り付けました。 本体はリアシートの下に実装したのですが、スペースがギリギリです。 車載書類の搭載に四苦八苦しそうです。 アンテナは、フロントカウル内部、インジケーターはメーターパネル上部に実装しました。 |
■トラブル10 スマートキーのバッテリーが減ってきて、交換しました。(2024年1月) 朝の寒い時にメーターパネルのキーのマークの点滅が発生しました。 3年半ほど保ったようです。 このバイクのスマートキーは、バッテリーが空になってしまうと、手動で解錠するのはかなり大変なので、早めにバッテリーを交換してしまうのが良いようです。 (4輪のスマートキーのようにスタートボタンにくっつけるだけでは解錠できません) |
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OEMタイヤが摩耗してきたので、新しいタイヤに交換しました。(2024年3月) OEMタイヤはブリジストンのRS11です。 このタイヤはクセが無くてなかなか良いタイヤでした。 (8000kmほど保ちました) 次のタイヤはブリジストンのS23 にしてみました。 このタイヤはRS11よりツーリング寄りのおとなしいタイヤのようですが、冷間とウエットは強そうです。 見た目はRS11と似てますが、トレッドの溝が多くなってます。 ハンドルグリップも減ってきてたので、一緒に交換しました。 リアのブレーキパッドも減ってたので交換です。 |
ちょっと乗ってみた感じでは・・・ 街乗りではハンドルの切れが良く軽く感じます、RS11より軽く切れる感じです。 フロントタイヤのプロフィールがとんがってるのでしょうか? |
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■トラブル11 エンジンからオイル漏れが発生しました。(2024年3月) 見てもらった所、左の発電機カバーの取り付けボルトが数本緩んでおりそこから漏れてたようです。 このボルトはトルク管理されて組み立てられているので、通常は緩みません。 製造工程での組み立てミスが疑われます。 ホンダには連絡を入れてもらいました。 |
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■トラブル12 ハンドルステムのキャップが緩くなってしまって交換しました。(2024年12月) 経年劣化と思われます。 |